
こんにちわマフィンです。
皆さんはゲーム好きですか?
私は昔からゲームが大好きでドラクエ、FF、スマブラ、バイオハザードなど数々のタイトルを遊び尽くしてきました。最近はモンストやウマ娘、ツムツムなどをスマホで気軽に楽しんでいます。
ゲーム好きなら誰でも1度は「ゲームしてお金が稼げたらな〜」って考えたことがありますよね?
ちなみに僕はいつも思っています!(ᵔᗜᵔ*)ァ,、
皆さんはPlay-to-Earn(P2E)やGameFiという言葉を聞いたことありますか?
Play-to-Earnとは『遊んで稼ぐ』という概念で、Play-to-Earnを略して『P2E』と表記されるときもあります。
GameFiとはGameとFinance(金融)を合わせた造語で、ゲームでお金を稼ぐことを意味します。
Play-to-EarnとGameFiに明確な違いはなく、両者はネット上で区別なく使用されている印象を僕は持っています。要するにどちらも遊んで(ゲームで)稼ごうぜ♪と言う意味で解釈していただいて大丈夫です。
遊んで(ゲームで)お金がもらえる(・∀・)??
普通に考えて怪しいですよね!(笑)
でも、これがマジなんです。特にフィリピンなどの労働賃金が低い地域では、『汗水垂らしてお金を稼ぐよりも、ゲームをした方が稼げるじゃん!』と、爆発的に広がっています。
『ゲームをするだけで生活できる』そんな夢のような時代が、もうすぐそこまで近づいています。時代に乗り遅れないようにしっかりと勉強していきましょう!(๑و•̀ω•́)و
この記事ではPlay-to-Earnの仕組みやリスクについて具体的に解説していきます。最後には、僕が個人的に期待しているゲームについても紹介しているので、興味がある方はぜひ最後までご覧ください。
Play-to-Earn(P2E)とは?簡単に解説します

前述したように、Play-to-Earn(P2E)とは『遊んで稼ぐ』という概念です。
ブロックチェーン上に開発された『NFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)』をプレイして、お金を稼ぐことを指します。
従来のゲームは、私たちユーザーがゲーム機やソフトを購入し、ゲーム制作会社にお金を払ってプレイするのが一般的です。*下記図参照

eスポーツなどのゲーム大会で上位に入賞することでお金を稼ぐ仕組みなどはできてきてはいますが、ゲームで稼ぐことができるのは一握りの人達だけです。
Play-to-Earnでは、ゲーム+ブロックチェーンや仮想通貨、NFTなどを組み合わせることで、eスポーツのような対戦での勝利報酬だけでなく、クエストの報酬やアイテム販売など、これまでになかったお金の稼ぎ方が可能になります。

そして、Play-to-Earnは出始めたばかりの文化であるため、プロジェクトの立ち上げから参戦することで先行者利益も見込めますし、これから稼ぎ方もドンドン増えていくことが予想されます。
Play-to-Earnの仕組み
Play-to-Earn(P2E)ゲームは、ゲームと仮想通貨やNFTなどを組み合わせることで、Playしながらお金を稼ぐことができます。
このパートでは、Play-to-Earnでお金を稼ぐ仕組みについて詳しく解説していきます。Play-to-Earnでお金を稼ぐ方法は、大きく分けてこの3パターンです。
- ゲームをプレイして稼ぐ
- アイテムを売り買いして稼ぐ
- オーナーになって稼ぐ
それでは順番に解説していきます。
ゲームをプレイして稼ぐ
1つ目は、”ゲームをプレイして稼ぐ”です。
稼ぎ方は至ってシンプルで、普通にゲームをプレイするだけです。例を上げると↓な感じ
- モンスター・ユーザー同士の対戦で勝利する
- ミッション・クエストをクリアする
- イベント(大会やランキング)で上位に入る
- 土地の所有
Play-to-Earnゲームではゲーム上で使えるお金が、仮想通貨として取引所で取引されています。
なので、ゲームでモンスターを倒した時などにもらえる報酬や、ゲーム内の大会などで貰ったランキング報酬のお金は仮想通貨取引所で現金と交換することが可能です。
また、一部のPlay-to-Earnゲームでは、『土地』で稼ぐなんてこともできます。
ユーザーはゲームの『土地』を購入し、所有することで、他プレイヤーが『土地』を訪れた時の入場料や使用料を貰うことで稼ぐことができます。
購入した『土地』をプレイヤー自らが発展させて、他プレイヤーからの注目を集めることができれば、入場料や使用料のみで生活することだって夢ではありません。
なので、直接ゲームをして稼ぐだけではなく、『土地』を所有しているユーザーに依頼されて、その『土地』を発展・整備・管理していくみたいな、仕事の仕方がこれからはドンドン出てくると思います。
アイテムを売り買いして稼ぐ
2つ目は、”アイテムを売り買いして稼ぐ”です。
Play-to-Earnゲーム内に登場する、キャラクターやアイテム、モンスターなどはNFTになっているのでアイテムを売り買いするだけでお金が稼げます。
稼ぎ方の例は↓な感じです。
- アイテムを売る
- アイテムを自作して販売する
- アイテムを貸し出す
Play-to-Earnゲームでは、一部のユーザーにだけアイテムが配布される(イベントなどで)、キャラクターが成長する、ランダムでレアアイテムが手に入るなど、キャラクターやアイテムに希少性が生まれます。
希少性の高いキャラクターやアイテムはNFTマーケットで高値で取引されるので、アイテム(NFT)の販売でお金が稼げます。
また一部のゲームでは、アイテムを自作することも可能で、自作したアイテムをNFTマーケットで販売して稼ぐこともできます。
その他にも、アイテムやキャラクターを貸し出して稼ぐなんて方法もあります。
海外で有名なPlay-to-Earnゲームのほとんどは、ゲームを始めるための初期投資がとても大きいです。
そこで、既存ユーザーが新規ユーザーにアイテムやキャラクターなどを貸し出すことで、新規プレイヤーは無料でゲームをプレイすることができるというシステムが登場しました。
また、貸したユーザーは、借りたユーザがゲームで稼いだ報酬の一部を受け取れるようにデザインされているので、貸すだけでお金が稼げてしまいます。*詳しくは下記のオーナーになって稼ぐで説明します
オーナーになって稼ぐ
3つ目は、”オーナーになって稼ぐ”です。
Play-to-Earnゲーム業界で、『スカラーシップ』と呼ばれる制度が始まっています。
多くのPlay-to-Earnできるゲームは初期投資費用がかかることが多く、資金力のないプレイヤーの参入障壁となっていました。
そこで考え出されたのがスカラーシップ制度、直訳すると『奨学金制度』です。
スカラーシップ制度は、マネージャーとスカラーで構成されています。
マネージャーは、スカラーに対して、無料でゲームをプレイできる環境を与えます。
スカラーは、対価としてゲームで稼いだ金額の一部をマネージャーに納めます。

最終的にはマネージャーとスカラーの合意で決まりますが、マネージャーの取り分は50%〜70%が相場となっています。
マネージャーは複数のスカラーを雇って稼ぐことができるので、資金さえあれば、10人または100人からでも不労収入を得ることが可能です。
スカラー側も無料でゲームを始めることが可能なため、お互いにWin-Winな契約です。『スカラーシップ』で無料でゲームを始めて、最終的にはマネージャーとして稼ぐなんてことも勿論可能です。
こうした『スカラーシップ制度』は労働賃金の低いフィリピンの若者を中心に爆発的な広がりを見せています。
スカラーの募集はTwitterでも盛んに行われているので、興味がある方は『#スカラー募集』で一度検索してみることをオススメします。勉強のために私も一度やってみようかなと本気で考えています。(ᵔᗜᵔ*)ァ,、’
スカラー制度を始めた時は、勿論記事で紹介しますので気長に待っていてくださいね。
Play-to-Earnのメリット・デメリット

このパートでは、Play-to-Earnのゲームで稼ぐ、メリットとデメリットについて詳しく解説します。
世の中に存在する、全ての美味しい話にはメリットとデメリットがあります。言い換えるならばリターンとリスクです。
特にCrypto、仮想通貨の世界では『リターンとリスク』について詳しく理解する必要があります。
Play-to-Earnのメリット・デメリットを紹介する前に、1つだけ心に刻み込んでほしい言葉があります。
『DYOR(Do Your Own Research)』
言葉の意味が分からない方は必ずググってから、Play-to-Earnゲームを始めるようにしてくださいね。
Play-to-Earnのメリット
それではPlay-to-Earnのメリットからみていきましょう。
大きく分けてメリットは以下の3つ↓
- お金が稼げる
- 希少性が生まれる
- 仮想通貨の価値が上がる
お金を稼げる
これまでにも説明しているように、Play-to-Earnはお金を稼げます。
これまでのゲームでお金を稼ぐことができたのは、『eスポーツなどの大会に出ているプロゲーマー』や『ゲーム配信者』など、極々僅かな人達だけでした。
しかし、Play-to-Earnのゲームでは、日常的にゲームをするだけでお金を稼ぐシステムが整っており、誰でもお金を稼ぐことができます。
希少性が生まれる
Play-to-Earnのゲームで取引されるアイテムはNFTになっており、唯一無二のデータであるため、希少性が生まれます。
NFTとは、「Non-Fungible Token(ノン-ファンジャブル トークン)」の頭文字を取ったもので、日本語で「非代替性トークン」という意味です。非代替性は、言い換えると「替えが効かない、唯一無二の」という意味になります。
NFTについて詳しく知りたい方はこちらのサイトが分かりやすいです
発行数が少ないレアアイテムは希少性が高く、複製もできないため、NFTマーケットで高値で取引されています。
また、オリジナルアイテムやキャラクターを制作できるゲームもあり、人気が出れば高値で取引される可能性があります。
仮想通貨の価値が上がる
Play-to-Earnの報酬は、仮想通貨で支払われるので、仮想通貨自体の価値が上がり資産が増える可能性があります。
Play-to-Earnゲームでは、ゲームごとに独自のトークン(仮想通貨)が用意されていて、ユーザーが増えれば増えるほど、流動性(通貨を買いたい人と売りたい人)が上がるので通貨の価値も上がっていきます。
下の図は、Play-to-Earnのゲームの先駆け的存在”Axie Infinity”というゲームの独自トークンの値動きです。

2020年11月時点では通貨の価値は$0.1459(約17.5円)でした。その後、2021年10月には$150(約18,000円)を超えて、2022年4月現在では$65.73(約7,887円)となっています。
報酬としてもらった時よりも価格が上がった状態で日本円で換金すれば、報酬以上の資産を獲得することができます。
勿論、通貨の価格が下がれば、資産も減ってしまうのでご注意ください。
Play-to-Earnのデメリット
美味しい話ばかりではないのが、Crypto、仮想通貨の世界の常識です。
ここからはPlay-to-Earnのデメリットについて解説していきます。
デメリットは大きく分けてこの3つ↓
- 参入障壁が高い
- ゲームとプレイヤーが少ない
- 独自トークン(報酬金額)の暴落
参入障壁が高い
Play-to-Earnのゲームは参入障壁が高いです。
なぜ参入障壁が高いのかと言うと↓
- Play-to-Earnゲームの仕組みが複雑
- Play-to-Earnゲームを始めるために初期費用(アイテム課金)が必要
- 仮想通貨の知識が必要
- NFTの知識が必要
- 仮想通貨取引所、仮想通貨Wallet(Web上のお財布)、NFTマーケットプレイスなど複数のプラットフォームを利用する必要がある
これまでのゲームは、ゲームをPlayするだけでしたが、『Earn(稼ぐ)』という概念が加わることで、これまでは必要としなかった、仮想通貨やNFTの知識(Cryptoに関する知識)が必要になります。
慣れてしまえば問題ありませんが、これから始める人にとっては、稼ぎ始めるまでのハードルが高いと感じてしまい、大きな参入障壁になっていると感じます。
ゲームとプレイヤーが少ない
Play-to-Earnのゲーム数は徐々に増えているものの、しっかり稼ぐことができるゲームは非常に少ないです。
また、タイトルによってはプレイヤー数が少なすぎて、対戦相手すら見つからなかったり、NFTを販売しても全く売れなかったり、報酬で獲得したトークンの価値がなくなって、稼げない場合もあります。
続けて言うならば、現状のPlay-to-Earnのゲームは、心からゲームがやりたいと思えるような『ハイクオリティーで、魅力的な』なゲームは非常に少ないです。全く無いと言っても過言ではないです。
なので、現状で有名なPlay-to-Earnのゲームを今から始めるのは、個人的に全くオススメしません。
個人的には、後ほど紹介する2つのゲームのいずれかから始めることをオススメします。
独自トークン(報酬金額)の暴落
Play-to-Earnのゲームでは、仮想通貨で報酬を受け取るため、トークンの流動性(価値)がなくなれば、そのトークンはただの数字になってしまい、資産価値がゼロになります。
今後のトークンの価格は誰にも分からないので、リスク許容度の範囲内でPlay-to-Earnするようにしてください。
個人的に注目しているPlay-to-Earnゲーム
ここからは個人的に注目しているPlay-to-Earnのゲームタイトルを2つ紹介します。
この記事では簡単な紹介だけで終わりますが、この2つのゲームに関しては別記事にて詳しく紹介していくつもりなので楽しみにしていてください。
ELF Masters(エルフマスターズ)

- タイトル名:ELF Masters(エルフマスターズ)
- ジャンル:ファンタジーアドベンチャー型P2Eブロックチェーンゲーム
- 対応チェーン:パレットチェーン
- 対応端末:Android/iPhone
- 提供元:HashGames(株式会社HashPort)
- 公式ホームページ:https://elfmasters.com/
- ゲームリリース時期:2022年6月上旬予定
ここはとある魔法世界。
不思議なエルフとその主人が、仲良く共に暮らしています。空、海、森…世界中のどこにでもいるエルフと、
好奇心旺盛な旅するエルフの主人が、
穏やかな時の流れに身を任せ、平和なひと時を謳歌しています。しかし今、
そんな魔法世界に大きな脅威が迫っています。
空は割れ、大地は沈み、危険な魔物があちらこちらに…。世界の安寧を願う、冒険の始まり。
ELF Masters公式サイトから引用
エルフとマスターの織りなすNFTメタバースライフ
元素騎士オンライン-META WORLD-

タイトル名:元素騎士オンライン-META WORLD-
ジャンル:3D MMO RPG
対応チェーン:Polygon(MATIC)チェーン
対応端末:Android/iPhone(未定)
公式ホームページ:https://genso.game/ja/#mt-community
ゲームリリース時期:2022年8月予定
元素騎士オンラインとは、日本のオンラインゲーム「エレメンタルナイツ」を元に開発されたNFTゲームです。*「エレメンタルナイツ」とは累計800万人が遊んだ超人気ゲームです。
以下、公式ホワイトペーパーより↓
本プロジェクトは台湾で2012年に「Game of THE Year金賞」を受賞した、エレメンタルナイツのGameFiです。
ブロックチェーンでファンタジー世界の経済圏を実現します。
WEB3.0×メタバース×GameFi
現代社会を超えるメタバース空間を目指してプロジェクトは進み続けます。
公式サイトWhite Peparより引用
Play-to-Earn(P2E)ゲームのまとめ
この記事では、Play-to-Earnゲームについて解説しました。
今回の記事を、下記でまとめてあります↓
- Play-to-Earnとは、ゲームをプレイして遊んでお金を稼ぐこと
- 稼ぐ方法は主に、ゲームして稼ぐ・アイテムを売り買いして稼ぐ・オーナになって稼ぐ、この3つがあること
- Play-to-Earnのゲームは稼ぐまでの仕組みが複雑で参入障壁が高いこと
- オススメのゲームはELF Mastersと元素騎士オンライン
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
May today be your special day, bye.